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     宮城県北西部の加美町「工藝 藍學舎」は、その中心地、中新田地区(旧中新田町)にあります。古くはかつての最上海道を経て、酒田などから運ばれた荷駄が最初に解かれる商業の集積地として栄えた町で、現在もギャラリーの前を南北にはしる石畳の路と相俟って、そこはかとなく落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
     ギャラリーは1993年に東北の工藝と優れた手仕事を広く世に紹介する発信基地を目指して「地元に根ざした展開」をコンセプトに、89年からこの地に戻って本格的に活動を始めた染織家 笠原博司が始めました。
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     光溢れるステンドグラスが組み込まれたウインドウもグラスワークと木工を手掛ける作家によるもので、喫茶室の照明や窓も同作家の作品です。私共では、お客様の注文に応じたオリジナル作品のご御見積りも承っておりますので、どうぞお気軽に御相談下さい。
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 「工藝 藍學舎」の特色は、展示されている工藝品のセレクトが「使い手目線」と「つくり手目線」がバランス良く融合している点にあります。とかく一方通行になりがちな分野ですが、常に「用の美」の原点を踏まえた作品の紹介を心掛けています。
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     また、毎年11月に開催される「北杜工藝展」は、当ギャラリーの企画展の中でも最も規模の大きな催しですが、日頃常設している工藝作家等による新作を中心に、購入ができる展示会という肩書き通り、質の高い総合展として人気を博しています。
     加えて、この工藝展を機に、藍學舎デビューをする有望な新人も多く、それだけに内外の注目度の高い会です。
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